ネットビジネスおかんのユイです!
ぼく、こたろ
今回は、私がいつも見ている基本的なFXのチャートパターンを3つ、ご紹介しますね。
初心者さんが最初からたくさん覚える必要はなくて、まず押さえておけばいいのは次の3つのかたちだけです!
トレンド転換など重要な場面で出てくることがあるので、知っておくととても便利ですよ。
ぜひ実践で活用してみてください^^
- ダブルボトムとダブルトップ
- ヘッドアンドショルダー(三尊)
- ぺナント
FXのチャートパターンその1:ダブルボトムとダブルトップ
FXのチャートパターン1つ目は、ダブルボトムとダブルトップです。
詳しく見ていきます。
ダブルボトムとは
ダブルボトムとは、相場が2つのパターンをつくることででき上がります。
チャートを見ていただくと、「W(ダブリュー)」の文字が浮かんでいますよね。
これが「ダブルボトム」で、下落相場が反転するときに出てくるパターンです。
94.59の価格に真横に引いたラインを「ネックライン」といいます。
ネックラインを上回って上昇したらダブルボトムが完成なので、そのときは「売り」のチャンスです。
投資家が作り出す「幻想」の高値
「幻想」の高値とはどういうことなのか、投資家心理を踏まえて見てみたいと思います。
先ほどのチャートは、2008年の年末から2009年にかけてのドル円の週足のチャートです。
2008年8月に11.66円の高値を付けた後は大幅に下落して、12月には87.10円という値をつけました。
それから年末年始にかけて94.59円まで逆転で値上がり、その後反発となっています。
2008年~2009年は、アメリカで歴史的な出来事があった年です。
2009年になったばかりの1月は、オバマ大統領がアフリカ系の方で初めて「アメリカ大統領」になった年でした。
ただ、2008年にはリーマンブラザーズが経営破綻したことで金融ショックにあったアメリカです。
それがオバマ大統領の誕生による『期待感』で、年初から「買い」が進んでドル円は95円に手が届きそうなところまで上がりました。
でも歴史的な大統領が誕生したことによる「期待感」が、相場の過熱と先走りを助長したことによる相場の上昇だったので、
「これは行き過ぎだ」
と思った投資家の人たちが「売り」に転じることになったんです。
そのため、その週は大きな「上ヒゲ陰線」をつけて相場が下落しました。
このように投資家たちの「心理」によって、実力以上の「幻想」の高値がつけられることがあります。
ダブルトップとは
ダブルボトムとは逆に、上昇トレンドが下落に転換するチャートに「ダブルトップ」というかたちがあります。
これは2021年9月末のドル円チャートです。
「コロナショックから抜け出しそうだ」
というアメリカの景気観などから長期金利が上がり、それが為替に影響して、じりじりとドル円相場が上がりました。
ところが、112円の壁で控え目ですが「M」字型の「ダブルトップ」が出現しています。
ずっと上げ相場が続いていましたが、壁を超えることへの抵抗感があったのでしょう。
280pipsを超える上げ相場が、一区切りしたときでした。
チャートを見ていただくと分かるように、ダブルトップは「M」のかたちをしています。
英語の「M」は下落、「W」は上昇と覚えましょう^^
FXのチャートパターンその2:ヘッドアンドショルダー(三尊)
FXのチャートパターン2つ目は、ヘッドアンドショルダー(三尊)です。
こちらも有効なので、ぜひ覚えてくださいね^^
売りを入れる絶好のチャンス
ヘッドアンドショルダーは高い確率で「トレンド転換」が狙えるチャートパターンで、このかたちが出たら売りを入れる絶好のチャンスと言えます。
チャートが人間の頭と両肩に例えられることから、この名前がつけられました。
アメリカのシカゴ市場で大いに研究され、日本では江戸時代の本間宗久さんが編み出した酒田五法の中の「三尊」が同様の手法です。
※本間宗久さんについてはこちらの記事を参照してくださいね。
「なぜヘッドアンドショルダーが、トレンド転換サインとして有効なのか?」
というのは、実はプロでも分かっていないのが正直なところです。
でも実際の相場で使えるパターンなので、絶対に頭に入れておいた方がいいですよ^^
パターンとしては、ダブルボトムと同じようにネックラインが存在します。
ショルダーの一番安いところがそのラインですね。
(画像の ”赤いライン” です)
ネックラインを割り込んだら「売り」のサインで、ポジションを持っていたら「利確」の絶好の機会到来です。
どこまで伸びるかは分かりませんが、利確の目安としては、ヘッドについた高値とネックラインまでの利幅と同じ利幅までとなります。
チャートパターンの完成より上値が重くなっているかに注目
ヘッドアンドショルダー(三尊)のチャートパターンは有効ですが、ひたすら完成を待っていると頼りっきりになってしまうので、
「上値が重くなっているか?」
の方に注目しましょう。
- 「これ以上の上昇はなさそう」
- 「どちらかといえば売り目線だろう」
など、相場状況を見る指針として活用すると、かなり頼りになりますよ^^!
また実際は、ヘッドアンドショルダー(三尊)が完成する前は上昇トレンドであることが多いです。
上値が相当重くなってるな、というのをチャートから感じるようになるといいですね。
人のかたちに見えた?
なんか強引な感じもするけど・・・でもそう言われると、なんとなく見えてきたかも!
FXのチャートパターンその3:ぺナント
FXのチャートパターン3つ目はぺナントです。
第二弾のトレンド発生サイン
この三角形の旗(三角旗:さんかくき)のかたちを「ペナント」といって、第二弾のトレンド発生サインとして覚えておくといいです。
(ペナントは懐かしの観光土産として有名ですが、私より若い方はあまり知らないかもしれませんね^^;)
上記のチャートは上抜けして急騰し始めた相場ですが、一旦上昇がストップしていますよね?
じりじりと上値を切り下げていくのですが、それでも一定のレベルを割り込まない相場で利確の「売り」は出ているものの、上昇する力が継続している可能性を示唆しています。
この第二波までのチャートを囲んでみると、ちょうど三角旗のようなペナントになることからこの名前がついています。
ペナントの上限ラインを超えてきたら「買い」でエントリーしましょう。
エントリー目安は第一波の上昇の2倍くらい
上限ラインの上抜けで「買い」となって、エントリー目安は第一波の上昇の2倍くらいとなります。
ただ、すでに上昇トレンドも中盤~終盤の可能性があるので、あまり欲張らずに利確をしたり、エントリー後に上昇できずに下がってきてしまった場合には、切りの良いところで損切りをしっかり行いましょう。
FXのチャートパターン3つは、最初は実践で覚える!
ここまでご紹介した3つのFXのチャートパターンは、最初は実践で覚えるのが一番です。
チャートパターンとしては今回紹介した以外にもたくさんあるのですが、
- ダブルトップ・ダブルボトム
- ヘッドアンドショルダー
- ペナント
をしっかり覚えておけば、まず大丈夫です!
それに、あまり「かたち」にこだわり過ぎると逆にチャートが分からなくなってしまいます。
大事なものに絞って実践で使うことで、自分のものにしていくことができますよ^^
闇雲に覚えなくても大丈夫なんだよ。
なんだか覚えられそうだワン!
まとめ
今回は「FXのチャートパターン!最初に覚える3つのかたち」というタイトルでお話ししてみました。
最初はこの3つで十分だと思いますし、3つを気にしているだけでも大事な場面で出てくるのが分かると思います。
ぜひ自分のものにして、使ってみてくださいね!
この記事がトレードに役立ちましたら幸いです^^
ローソク足についてまとめた記事もあるので、合わせて見てみてくださいね。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
ありがとうだワン♪
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ヘタレで最初から稼げたわけではないですが、ありのままの自分で生きることを知ってから人生が好転しました。
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