ネットビジネスおかんのユイです!
ぼく、こたろ
FXのチャートを作っているのは、顔・名前・思想など・・・何もかもわからないような世界中の人たちですよね。
その人たちが思いが合わさってできたのがローソク足のチャートです。
ローソク足はただ一つの「事実」であり、世界中の人たちの「共通認識」でもあります。
ですから、相場を理解するためにローソク足のことを知るのはとても大事なことで、本質に関わるものなんですよ^^
今回は相場の理解に欠かすことのできないローソク足について、簡単な誕生ストーリーから実際の活用方法までを5分で分かるように解説しました。
- ローソク足が生まれたストーリー(ざっくり)
- ローソク足と時間の関係
- ローソク足の種類12個
- 実際のチャートでローソク足からエントリーを見極める方法
FXのローソク足は江戸時代に誕生!生みの親は本間宗久さん
いまや世界中のFXトレーダーが使っているローソク足ですが、これを生み出したのは実は江戸時代に生きた日本人で、本間宗久(ほんま そうきゅう)さんとおっしゃる方です。
お米の先物相場で大きな利益を上げた人なんです。
簡単にご紹介しますね。
本間さんは1717年に米どころの山形県酒田市(出羽の国)で生まれました。
30代の時に家業の経営を一時的に任されたとき、投機的なお米の取引で成功して数万両の利益を出したそうです。
でもその後、江戸で失敗して大損失を出してしまいます。
それでも世界で初めてという先物取引所があった大阪の堂島で、再び大成功をおさめました。
当時、バクチのように取引に参加する人が多かった米相場を理詰めで研究し独自の分析手法をつくったのですが、その中で生み出されたのが「ローソク足」です。
ローソク足を生み出したのもスゴイですが、本間さんの編み出した手法(酒田五法)や「相場格言」は、300年経った今でも投資家に大きな影響を残しています。
酒田五法というのはローソク足を基本としたテクニカル分析のことですね。
残された言葉も、心に刺さるものが多くて・・・
例えば、
「思い入れ違いの節は早速仕舞い、四から五十日休むべし。」
「急に下げ、急に上がる相場は天井底の日限定まらず、見計らいを取りて仕舞うべし。」
などなど。
いろいろあるので、ぜひ気になる方は調べてみてほしいです!
本間さんはバクチではなく、本当に相場を真剣に考えていたんだというのが分かりますよ。
テクニック的なことだけではなく、本間さんの投資に対する心構えは私たちが見習うべきポイントかもしれませんね^^
(誕生ストーリー参考サイト:https://style.nikkei.com/article/DGXLASFZ04H25_U6A200C1K15100/)
資産は今の換算で「一兆円」だったとも言われてるんだよ。
一兆円・・・!
FXのローソク足とは
では、FXのローソク足とはどのようなものなのでしょうか。
実はローソク足1本から「4つ」もの値が分かってしまうんです。
特定の時間内での値動きを表す
ローソク足は、自分が選択した特定の時間内で「どれくらい相場の値動きがあったか?」をわかりやすく表しています。
例えば「1分」の時間足を選択した場合、ローソク足1本は「1分間の値動き」の状態を示しています。
1本見れば、その時間に相場がどのように動いたのかがわかります。
次のように、一本に「4つの情報」が織り込まれているからですね。
- 高値(たかね)
- 安値(やすね)
- 始値(はじめね)
- 終値(おわりね)
上下に出ている線は、「始値・終値」と「高値・安値」の差を表していて、「ヒゲ」と呼びます。
下の図なら、チャートは上昇傾向を意味します。
相場の動きも載せてみました。
このローソク足が積み重なったものが「チャート」です。
またローソク足の色の違いから、ひとつ前の時間帯と比べて相場が「上昇傾向」なのか「下落傾向」なのかというのもわかります。
これを表したのが「陽線」「陰線」です。
「陽線」と「陰線」のポイントは、「高値」と「安値」の位置は同じだけど、「始値」と「終値」の位置が反対になっていることですね!
これによって、相場が上昇傾向だったか、下落傾向だったのかが分かるようになっています。
ちなみにこの画像の「陽線」と「陰線」の色はデフォルトに近いですが、人によって変わってきます。
陽線→「白」
陰線→「黒」
にしたり、
陽線→「赤」
陰線→「青」
にしたり。
逆に、
陽線→「青」
陰線→「赤」
にする方もいらっしゃいます。
(赤が「赤字」を連想させるためかと思います!)
ローソク足と時間の関係
ローソク足と時間の関係について軽く触れておきますね。
ローソク足は短いもので1分、長いと1ヶ月など結構幅広いんです。
- 1分
- 5分
- 15分
- 30分
- 1時間
- 4時間
- 1日
- 1週間
- 1ヶ月
自分が選んだ時間足の前後にくるのが「上位足(じょういあし)」と「下位足(かいあし)」であり、例えば「15分足」を選択したときには1分・5分が下位足、30分・1時間、1ヶ月などが上位足と言われます。
下の図のように、短い足を何本も何本も積み重ねていったものが長い時間足(=上位足)なんですよ。
ローソク足と時間の関係を表にすると次のような感じです。
1分足 | - |
5分足 | 1分のローソク足×5本 |
15分足 | 5分のローソク足×3本 |
30分足 | 15分のローソク足×2本 |
1時間足 | 30分のローソク足×2本 |
4時間足 | 1時間のローソク足×4本 |
日足 | 4時間のローソク足×6本 |
週足 | 日足のローソク足×5本 |
FXのローソク足の種類
FXで注目されるローソク足の種類には、次のようなものがあります。
名前をまるっと覚える必要はないですし、ローソク足単体で取引ができるようなものでもありません。
それぞれのローソク足が「どの局面で出てくるか?」によって、意味合いもかなり違ってくるからです。
それぞれのローソク足が持つ意味を見ていきます。
大陽線・大陰線
チャートの中でもひときわ目を引くのが大陽線と大陰線です。
相場をパッと見たときに、まず目が止まる線ですね。
「〇pipsあれば大陽線!」などのはっきりした意味づけはなくて、周りの相場と比べて「ずいぶん長いな」と思える線があったら大陽線か大陰線という、かなり主観的なものです。
私はだいたい前後のローソク足と比べて「5倍くらい」あれば大陽線・大陰線かなと思っています。
この2つの線は、相場参加者の心理が「売り」か「買い」のどちらか一方に大きく偏っていることを示すので、その後のトレンドの方向性を意味づける線だといえます。
コマ・十字線・一本線
売り買いのバランスが取れている、もしくは相場の方向性に迷っているような状態を表すのがコマ・十字線・一本線です。
初めから終わりまであまり値動きがない状況ですね。
相場の停滞を示していますが、値動きがないときはそのあとにトレンドが発生しやすくなるので「注目ポイント」です。
後でチャートを交えてご説明しますね。
トンカチ・カラカサ・トンボ・トウバ
トンカチ・カラカサ・トンボ・トウバの4つは、長い「ヒゲ」をつけたローソク足になります。
「買い」か「売り」のどちらか一方に大きく動いたものの、実体が完成しないで逆方向に大きく戻されて終わったかたちです。
底値や天井圏など、トレンドの転換場面で出てくることも多いですね!
FXのローソク足を活用しよう!相場の状況から解説
実際の相場状況でどのようにローソク足を使っていくのか、チャートを交えて見ていきますね
チャートから見る大陽線・大陰線
トレンドの押し目・戻り目で出てくる
相場は上昇なら上昇、下落なら下落の一方的な方向性で動くとき(トレンドを形成しているとき)でも、プルバックという上下の「波」を繰り返しながら動いていきます。
そのトレンドのプルバック地点は、大口の機関投資家が資金調達のためにあえて上げに(下げに)きていることがあります。
その流れに「乗る」意味で、「押し目」「戻り目」はエントリーポイントとして有効です。
「押し目」や「戻り目」のあとは、トレンドの継続を意味づけるように大陽線・大陰線が出てきます。
短期筋の方たちは利確できるポイントまでチャートを上げたり下げたりを続けますので、その流れに乗るとうまく利益をとることができます^^
相場の転換点で出てくる
大陽線・大陰線が出るというのは、事実として「どちらか一方への関心がすごく強い」ことを意味するので、相場の流れを意味づける材料にもなります。
でも「天井」や「底値」付近で出たものについては、相場の転換点になることがあるので注意が必要です。
「セリングクライマックス」「バイイングクライマックス」が良い例です。
強い「下落」の波にたくさんの投資家が恐怖を感じてポジションを手放したりすることで、「売り」が「売り」を呼び、底値で投げ売りしてしまうことがあります。
みんなが一緒に売っているときに自分も売るのではなく、反転するのを待って「買い」で入るのがお気楽な方法です^^
チャートから見るコマ足・十字線・一本線
チャートに出てきたコマ足・十字線・一本線は、「売り」と「買い」が同じ状態なので拮抗しています。
これはボリンジャーバンドと合わせて見ていただくと分かりやすいと思います。
相場がどちらに向かうか迷っている状態で、ボリンジャーバンドにもクビレができていますよね。
ローソク足に大きな値動きがないときは、どちらかに走りだすためのエネルギーを貯めている状態です。
コマ足や十字線など、あまり動きがない線が何本か続いたらその後どちらの方向に強い線が出てくるか注意してみて下さい^^
意識されているラインで出てくる
相場が足踏みするようなローソク足は、「意識されているライン」で出てくることがあります。
前日の高値・安値などですね。
どちらに行くか迷っている状況なので、「確実にブレイクした」と見えたらエントリーするといいです。
コマ足や十字線をエントリーに活かすには、足が出ている最中にエントリーはしないのがポイントです。
どちらか一方に走りだしたあと、方向性を確認してから乗るのがおすすめですよ。
チャートから見るトンカチ・カラカサ・トンボ・トウバ
チャートでトンカチ・カラカサ・トンボ・トウバなどの「長いヒゲ付きのローソク足」が出たら逆張りのチャンスです。
特にキリ番での長いヒゲは要注目です!
これはプーさんの逆張り手法「火花」がすごくタメになります。
キリ番というのは、100、101、110など人間が自然と意識してしまうラインのことですね。
キリ番付近での長いヒゲは「大手の波動」を感じるポイントなので相場が反転しやすいという意味で「狙い目」なんですよ。
長いヒゲはチャートの真ん中あたりで出てきてもそこまでの強い意味は持たないのですが、天井や底付近で出てくると相場の転換点となることがあります。
(ピンバーといって、プライスアクションの一つとしても利用されていますね)
このヒゲは「高値」か「安値」のどちらかに大きく動いたものの、実体をつける前に逆方向に大きく動いた、ということなので、反発する力が強くて転換ポイントになるんです。
大手の仕掛けに逆張りで乗っていく方法は、ぷーさんの「火花」の記事を見ていただくとわかりやすいです。
この記事に載っているぷーさんの動画だけでも見る価値はありますよ^^
まとめ
今回は「FXのローソク足が5分で分かる!チャートから活用法を解説」というタイトルで書いてみました。
FXの基本なので、ぜひ実際のローソク足を見ながら覚えていってください^^
世界中の投資家の心理でもあるので、想像力も鍛えられますよ!
いろいろなインディケータを試したプロトレーダーでも、最終的にシンプルなローソク足に戻ってくる方も多いみたいですね。
それだけ奥深いということでもあるのでしょう。
この記事がトレードに役立ちましたら幸いです^^
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
ありがとうだワン♪
よろしければプロフィールもご覧ください。
ヘタレで最初から稼げたわけではないですが、ありのままの自分で生きることを知ってから人生が好転しました。
私の理念は「在宅で、仕事も育児もあきらめない!」です。
稼げる&自然体でいられる女性が増えて少しでも社会が良くなりますように、という願いを込めて情報発信をしています^^
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