ネットビジネスおかんのユイです!
ぼく、こたろ
個人投資家がトレードするなら、テクニカルの勉強は欠かせません。
なぜでしょうか?
その理由は、私たちは機関投資家のように
「相場を動かすほどの(インサイダー的な)情報」
が手に入らないからです。
なので、どうしてもテクニックに頼らざるを得ない部分があるんです。
「FXのテクニック」といった面では、及川圭哉さんの「FXデイトレ大百科」は学んでおいて損はない教材といえます。
いろいろなテクニカル手法が組み込まれているので、自然と知識が身についていくんですよね。
特に「移動平均線(MA)」は、及川さんの手法ではたくさん出てきます。
「移動平均線を駆使したテクニカル教材」とも言えるかもしれません。
この記事では、移動平均線(MA)にあまり馴染みがない方でも分かりやすいように、移動平均線の基本から応用まで、マルっと解説していきますね^^
- 「FXデイトレ大百科」で出てくる移動平均線(MA)の一覧
- 移動平均線の仕組み
- 移動平均線からトレンドをつかむ方法
- 移動平均線を使ったエントリー方法(ゴールデンクロス・デッドクロス)
及川圭哉さんの「FXデイトレ大百科」で出てくる移動平均線(MA)の一覧
まずは、及川圭哉さんの「FXデイトレ大百科」で出てくる移動平均線(MA)の一覧をご紹介します。
※それぞれの詳しい説明や使い方は「FXデイトレ大百科」と「プロコントローラー改」の限定特典でおつけしています。
移動平均線は9種類
及川さんが「FXデイトレ大百科」で使っている移動平均線は次の9種類です。
- 15分足移動平均線
- 1時間足移動平均線
- 4時間足移動平均線
- 15分足75本移動平均線
- 5分足75本移動平均線
- ボリンジャーバンド基準線(20本移動平均線)
- ボリンジャーバンド
- 5分足5本移動平均線
- 5分足14本移動平均線
この中の「5分足75本移動平均線(オレンジ色)」の設定画面をチャート上で開いてみると、このように出てきます。
「移動平均の種別」では、「Simple」が選択されていますよね。
これは単純移動平均(Simple Moving Average、SMA)を採用しているということです。
(補足)移動平均線の分類
移動平均線にも分類があるので補足しておきますね。
分類としては、次の4つです。
- 単純移動平均(Simple Moving Average/SMA)
- 指数移動平均(Exponential Moving Average/EMA)
- 平滑移動平均(Smoothed Moving Average/SMMA)
- 線形加重移動平均(Linear Weighted Moving Average/LWMA)
及川さんが採用している「単純移動平均(SMA)」は、一番シンプルな平均線です。
単純に、指定した期間の終値の平均を表示しているからですね。
この「単純移動平均(SMA)」と並んでよく使われるものが、2番目の「指数移動平均(EMA)」となります。
移動平均線というのは過去の相場価格の平均値なので、実は「相場に先行することがない」という弱点があります。
(後述しますね)
そこで出てきたのが「指数移動平均(EMA)」です。
EMAというのは、直近の価格の比重を高めて、より「現在の相場」に寄り添った指標になるようにしたものです。
(私も「FXデイトレ大百科」以外ではEMAを使っています)
及川さんが「指数移動平均(EMA)」ではなくて「単純移動平均(SMA)」を採用している詳しい理由は分かりませんが、きっとなにかしらの意味があるんだと思います。
FXの移動平均線(MA)はテクニカル分析の基本
FXのテクニカル分析の中でも、移動平均線(MA)は世界で1番使われている指標とも言えるほどメジャーなものです。
移動平均線の「基本の仕組み」について解説しますね。
移動平均線とは
移動平均線というのは、過去一定期間の終値の平均値を結んだ線のことです。
5分足なら「5分ごと」に終値が更新されていきます。
日足なら、マーケットがクローズした時間になりますね。
「75本移動平均線」は過去75本分の終値の平均値
先ほど画像で見たオレンジ線の「5分足75本移動平均線」は、『過去75本分の終値の平均値』ということになります。
及川さんの「FXデイトレ大百科」では『5分足』を基本としています。
5分足は名前の通り「5分ごと」に新しい終値ができるので、それを計算に組み込んでいるんですね。
75本だと多すぎるので、仕組みの理解には分かりやすく「5日移動平均線」で考えてみましょう。
「5日移動平均線」なら、過去5日間の終値の平均値なので、新しい終値ができると、それまで使われていた6日前の終値は計算から外れます。
これをグラフにすると、次のような感じです。
もしドル円を1ドル=100円で買ったとき、5日連続で毎日1円ずつ上昇していくと、毎日含み益が重なっていきますよね。
このときの5日移動平均線は「上向き」になります。
つまり、5日前に買った人は利益が出ているということです。
この動きは「トレンド」をつかむのに非常に有効です。
次で見ていきますね。
及川さんはFXの移動平均線(MA)の傾きを見てトレンドをつかむ
及川さんはさまざまなMAを組み合わせることでエントリーポイントを探しだし、トレンドを見極めています。
移動平均線というのは「短期」と「長期」の両方を見ることで、「トレンド」を把握する精度があがります。
実際に及川さんの天才チャートを見てみましょう。
「青→黄→赤」など規則性のある移動平均線の配置になったときには、見事にトレンドが発生しています。
では、どうして移動平均線とトレンドが関係するのでしょうか?
投資家的には、先ほどの5日移動平均線の例を上げると、5日前に買った人の利益が出ているなら、反対に売っている人はマイナスになりますよね。
ということは、売っている人は「損失覚悟」で買い戻さなければならなくなります。
買い戻されれば「終値」が上昇して更新されていくので、移動平均線も上向きになり、10日前や15日前などに買っていた人の損益も改善します。
もう少し上がりそうだとみれば、「利確を少し伸ばそうか」という心理になりますよね。
そうして前回の終値を超えた更新が続くことで、上昇も続いていくことになるわけです。
ただ、「短期の移動平均線」は直近の値動きにすぐ反応するので、ダマシにあう可能性が高いんです。
なので、長期の移動平均線をチャートに組み合わせるわけです。
ダマシ回避のためと、より正確にトレンドを把握するためですね。
このように短期~長期の移動平均線を見ることは「トレンド」をつかむのにとても有効です^^
及川さんはFXの移動平均線(MA)を利確・損切り・サポートライン・レジスタンスラインにフル活用
また、及川さんはFXの移動平均線(MA)を、利確・損切り・サポートライン・レジスタンスラインとしてフル活用しています。
たくさんのことに使うワンね!
それだけ移動平均線っていうのは重要なんだね。
移動平均線はあくまでも、過去の「一定期間の価格の平均値」です。
つまり、その期間に取引した人たちの実際のトレード価格ということ。
だからこそ、利確・損切り・サポートライン・レジスタンスラインの目安の値になるんです。
特に「期間が長い移動平均線の平均値」ほど、投資家にとっては「居心地の良いところ」と言えます。
居心地のいいラインなので、その中で反発したり、収まったりしやすいんですね。
もちろん、為替は一定ではないので「平均線」といっても、線を飛び越えるほどの大きな値動きや、逆に平均線に届く前に反転してしまうこともあります。
つまり・・・
①移動平均線の傾きで「トレンド」を見極めることはとても重要
それに加えて、
②移動平均線の付近は「値動きが止まったり変化するポイント」という意識
この2つを気にするといいですよ^^
及川さんの「FXデイトレ大百科」で移動平均線(MA)はエントリーの基本!(ゴールデンクロス・デッドクロス)
ゴールデンクロスとデッドクロスはFXでは移動平均線(MA)を使った基本シグナルで、及川さんの「FXデイトレ大百科」でも数えきれないほど出てきます。
ここでは、ゴールデンクロスとデッドクロスの基本から説明します。
ゴールデンクロスは「買い」のサイン
ゴールデンクロスは「買い」のサインで、FXにおける売買シグナルの鉄板パターンです。
短期の移動平均線が、中・長期の移動平均線を下から上抜けるかたちを指します。
簡単な移動平均線で表すとこんな感じですね。
短期で取引をしている人の損益が良くなることで徐々に買い方が増えていき、結果的に中・長期の線が上向いていきます。
中・長期線を上抜くのは「短期の勢いがある」ということなので、上がっていく可能性が高いんです。
ここで、短期線と中・長期線が「全て上向き」だと強いトレンドが期待できます。
ただし、注意するのは「中・長期線が上向くのにはどうしても時差が発生する」ことです。
(後述します)
理想は、中・長期の移動平均線が上向き、もしくは横ばいのときに短期線が上抜けするかたちですね!
中・長期の移動平均線が下向きで短期線が上抜けするのは、信頼性が低くてダマシの可能性があるので避けた方が無難です。
ちなみに及川さんの天才チャートでは「パーフェクトオーダー」といって、移動平均線が理想的なかたちになったときに売買シグナルが出現します。
頼りっきりではダメですが、参考になりますよ。
デッドクロスは「売り」のサイン
デッドクロスは売りのサインで、ゴールデンクロスとは真逆のかたちになります。
前回高値を超えられなかったり、天井圏であれば「上昇の可能性が低い」ので、なおさら信頼できるサインです。
ただ、こちらも中・長期の線が上向きの場合はダマシとも考えられるので注意が必要ですね。
天才チャートでは、売りの「パーフェクトオーダー」は赤色で出現します。
移動平均線(MA)を見るときの注意点
移動平均線(MA)を見るときの注意点もあります。
移動平均線は値動きを「後追い」するのが特徴なので、相場で「今」起きている状況には対応しない指標なんです。
そのため、価格の変動に対して移動平均線の反応はどうしても遅れてしまうんですね。
これは移動平均線のデメリットでもあり、注意するべきところです。
ですから、誰が見ても分かるような明確な「かたち」に絞るとエントリーチャンスを逃すこともあります。
(そのようなポイントだと優位性が少ないとも言えますが・・・)
「FXデイトレ大百科」を始めたばかりだと
「こんなもみくちゃの状態でエントリーするの?」
「本当に大丈夫なの?」
と思うかもしれません。
でも、そういう「トレードの優位性」があるポイントを察知する『敏感さ』を少しずつ身につけていくのも「FXデイトレ大百科」では大事なことです!
及川さんのトレード目線を意識しながら回数をこなしていくと、移動平均線から読み取れるサインや「どんなところで優位性があるのか」というのが、だんだん分かってくるようになりますよ^^
まとめ
今回は、「及川圭哉さんの『FXデイトレ大百科』は移動平均線(MA)が超重要!」というタイトルでお話ししました。
「FXデイトレ大百科」はたくさんの移動平均線が出てくるので、最初は面食らうかもしれません。
でも、それぞれにちゃんと意味があって、チャートを理解するのにとても役立つものになっています。
移動平均線をマスターして「FXデイトレ大百科」への理解を深めていただければと思います^^!
最初は線を覚えるのが大変かもしれないけど、特典を活用しながら進めてみてほしいワン♪
また及川さんの「天才チャート」でも使われているボリンジャーバンドの理解を深めるのも効果的です!
ボリンジャーバンドの記事もよろしければご覧くださいね。
無料相談受付中です
ただいま無料相談を受け付けています^^
ネットビジネスで稼ぎたい方はご相談ください!
あなたに合った教材や情報商材を選ぶお手伝いをさせていただきます。
ユイの無料メルマガ
本気で稼ぎたい方は、ユイの無料メルマガにご登録ください!
『在宅で、仕事も育児も諦めない!』
という強い想いがある方へ★
ママが在宅で仕事をするために必要なのは、個人で稼ぐ力を身につけること。
ちょっとした小ネタからガッツリ系まで、いろいろな情報を発信しています。
LINEやってます
LINE登録大歓迎!
- 稼げる副業情報を知りたい方
- ブログノウハウにお困りの方
- ブログの相談をしたい方
LINEなら気軽にご相談いただけます♪
ぜひご登録ください^^
コメント