ネットビジネスおかんのユイです!
ぼく、こたろ
FXのオシレーター系のテクニカル指標の代表格として知られている「RSI」。
ひと目見れば相場の
- 買われすぎ
- 売られすぎ
がわかるようになっています!
人気の指標で世界中のトレーダーが見ているので、押さえておきたい指標の1つですね^^
RSIは、
- レンジ相場に強い
- トレンド相場に弱い
のが特徴です。
今回はRSIの使い方について、実際のチャートを使いながらわかりやすく解説しました!
- RSIの基本
- チャートの見方
- RSIの弱点
- RSIを使った逆張り手法
- 移動平均線との組み合わせ
- ダイバージェンス
FXのRSIとは?
RSIとは、「売られすぎ・買われすぎ」の相場の『過熱感』を教えてくれるテクニカル指標です。
一定期間の中で値段がどれくらい上昇、もしくは下落したのか、その値幅についてパーセンテージで算出したものになります。
アメリカのJ・W・ワイルダーさんという方が考案したんですよ。
「Relative Strength Index」の略で、日本語では「相対力指数」と言われます。
FXのRSIの計算式
FXのRSIが他のオシレーター系のテクニカル指標と違う点は、計算式がとてもシンプルなことです。
難しく考える必要がないんです。
図で表すと次のような感じですね!
一定期間の上昇値幅の合計(A)に下落値幅の合計(B)を足した合計を、上昇値幅(A)で割ったもの。
それに100をかけることで「パーセンテージ表示」にしています。
例えば
- 14日間の値上がり幅の合計が5円
- 値下がり幅の合計3円
この場合の計算式は
5 ÷ (5+3) × 100 = 62.5%
14日間の値上がり幅の割合は62.5%だとわかります。
もし、期間中にずっと上昇していれば、数値は100%。
値上がり幅と値下がり幅が一緒なら50%になりますね!
ちなみにMT4の設定はデフォルトが14です。
世界中で最も使われているのも同じ14なので、数字はそのまま使えばOKですよ!
FXのRSIのチャートの見方
続いてFXのRSIのチャートの見方に入っていきます。
価格の上昇幅が大きくなるとRSIも右肩上がり
RSIは、価格の上昇幅が大きくなることによって右肩上がりになっていきます。
チャートの下に「%」で表示されています。
- 価格が上昇するとRSIも上昇
- 価格が下落するとRSIも下落
価格の上下に合わせて、RSIも推移するのがわかりますね!
50%より上なら上昇パワー、50%より下なら下落パワーが強い
RSIは、50%より上なら上昇パワー、50%より下なら下落パワーが強いと判断します。
RSIの単位は%なので、0~100までしかありません。
1つの目安となるのは50%のラインです。
RSIが50%にある場合は、上昇と下落の比率が同じなので、価格の変動はありません。
ということは、
- RSIが50%以上・右肩上がり→価格は上昇中
- RSIが50%以下・右肩下がり→価格は下落中
となります。
30%以下は売られすぎゾーン、70%以上は買われすぎゾーン
一般的には、RSIは30%以下は売られすぎゾーン、70%以上は買われすぎゾーンと判断します。
このゾーンが何を意味するかというと、
「そろそろ反転が近いよ」
ということです。
相場は必ず戻ってきますので、反転の兆(きざ)しに使えるんです。
これをエントリーに利用することができます!
丸がついている部分がエントリーポイントです!
このように、「買われすぎゾーン」と「売られすぎゾーン」に入ることで
- 30%以下になった→上昇に転じると見て「買い」
- 70%以上になった→下落に転じると見て「売り」
の判断ができるんです。
RSIの位置でトレンドの強さがわかる
前述のように、売られすぎゾーン・買われすぎゾーンの目安が分かると、RSIがどの位置にいるかを見ることで「トレンドの強さ」もわかるようになってきます。
例えばこのチャートを見てください。
RSIが上昇していても、50%以下の場合は本格的な上昇トレンドにはなっていません。
逆に
- RSIが50%以下で下落しているとき
- RSIが50%以上で上昇しているとき
は、パワーが強くて大きなトレンドになっていますね。
このようにRSIの傾きには、値動きの傾向が反映されています!
FXのRSIの弱点はトレンド相場や転換に弱いこと
FXのRSIの弱点は、強いトレンド相場や、トレンド転換に弱いことです。
強いトレンド相場になると、
「いつ戻ってくるか」
というのは誰にもわかりません。
トレンド中は長い間、売られすぎゾーンと買われすぎゾーンにとどまってしまうので、反転の兆しがつかめないんです。
なので、RSIを見ながら順張りで乗って行くのは難しくなります。
また「買われすぎゾーン」にタッチしたからといって、
- 本当に反転するのか?
- 強いトレンドでこのまま行ってしまうのか?
というのも分かりません。
反転すると思ってエントリーしても、強いトレンドだったら含み損は広がるばかりですよね。
なのでそういう時は、トレンド系のテクニカル指標と一緒に見るのがオススメです!
オシレータ系の売買シグナルは、トレンド系の「移動平均線」などと組み合わせることで精度が上がることがあるんです!
次のトレード方法で解説しますね^^
FXのRSIを使ったトレード方法
ここからは、FXのRSIを使ったトレードの方法をご紹介します。
レンジ相場の逆張りで有効
RSIは、売られすぎ・買われすぎがわかるので、レンジ相場の反対売買(逆張り)に強い指標です!
先ほど、RSIの
- 売られすぎゾーン
- 買われすぎゾーン
は反転が近いので、エントリーチャンスだとご説明しました。
これですね(↓)
- 30%以下になった→上昇に転じると見て「買い」
- 70%以上になった→下落に転じると見て「売り」
これはRSIを見るときの基準となるポイントです!
基本的にはRSIでトレードするとなると、この手法になります^^
トレンド系の移動平均線との組み合わせが吉
トレンドが出ると「売られすぎ・買われすぎ」のゾーンで停滞してしまうので、『移動平均線』と組み合わせてトレードしましょう。
そうすることで、RSIの信頼性も上がります!
移動平均線とRSIはお互いを高め合える存在なので、相性がいいんですよ^^
ローソク足とRSIだけを表示させていると「買われすぎゾーン」に入っても、本当に反転するのか確証が持てません。
でもそこに短期と長期の移動平均線を足すことで、デッドクロスやゴールデンクロスなどによるエントリータイミングというのが見えてきます!
デッドクロスとゴールデンクロスについてはこちらの記事を参照してください(↓)
ダイバージェンスが出たら決済のタイミング
そして決済のタイミングとして使えるのが、ダイバージェンスと言われるものです。
ダイバージェンスというのは、
- 価格が上昇
- RSIが下降
のように、価格とテクニカル指標の動きが逆行することを意味しています。
このダイバージェンスが出ると、一旦トレンドが止まる可能性が出てくるんです。
どうしてトレンドが終わりそうだってわかるんだワン?
それはね、価格が上昇しているのにRSIが上がらないってことは、上昇幅が落ちてるってことなんだよ。勢いが弱くなってるってことだね。
ふーん
移動平均線だと、どうしてもトレンドが転換した後にしかサインが確認できないけど、RSIならこうやってトレンド転換を察知することができるんだ。
事前にわかるってすごいワン!
「トレンド転換を予測できる」
というだけでも、RSIを表示させる価値がありそうですよね!
もしポジションを持っている時なら、ダイバージェンスを確認したら利益確定などの決済を決断するタイミングにもなります。
ただ、確実に「トレンド転換する」と言えるものではありませんのでご注意ください。
そしてややこしいことに、トレンドのダイバージェンスとは逆のリバーサル(ヒドゥンダイバージェンス)というのも存在します。
リバーサル(ヒドゥン)ダイバージェンスはトレンドが継続する!
リバーサル(ヒドゥン)ダイバージェンスは、トレンドが『継続する』ことを意味しています。
最初は混乱すると思うので、2つの違いについてはこの表を見てください!(↓)
価格(チャート) | RSI | |
---|---|---|
ダイバージェンス | 上値が上昇(もしくは下値が下落) | 上値が下落(もしくは下値が上昇) |
ヒドゥンダイバージェンス | 下値が上昇(もしくは上値が下落) | 下値が下落(もしくは上値が上昇) |
それぞれのかたちは、
- ダイバージェンス・・・「決済」に使用
- リバーサル(ヒドゥン)ダイバージェンス・・・「エントリータイミングの見極め」に使用
と区別して使っていきます。
ただ、リバーサル(ヒドゥン)ダイバージェンスだけではエントリーを決める材料としては弱いですので、ご自分の納得のいく材料を持ってからエントリーしてくださいね。
強力と言われるダイバージェンスとリバーサル(ヒドゥン)ダイバージェンスですが、発生確率はそんなに多くありません。
トレーダーとしては見つけるのも一苦労といったところ。
それにトレンド転換や継続の「サイン」としては使えますが、「売買サイン」として使うには
『そこまで信頼していいのか』
といった疑問が残ります。
なので、
「そもそもダイバージェンスは使わない」
「発見してもそこまで信用しない」
などのスタンスでいくのもアリです!
まとめ
今回は「FXのRSIの使い方!手法やダイバージェンスについてわかりやすく解説」というタイトルで書いてみました^^
RSIは上昇幅から数値を出しているので、
- 50%より上→上昇中
- 50%より下→下落中
と、一目で相場のパワー(強弱)が分かる指標になっているのがいいですね!
RSIは「オシレーター系」の指標ですが、ご説明したように「トレンド系」のテクニカル指標を合わせて使うことで、精度が上がります!
RSIを見ながら移動平均線でトレンドを確認するなど、複数のテクニカル指標を合わせて使うのがオススメですよ。
トレードに活かしてみてくださいね^^
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