おすすめ海外FX業者3選！良質な業者を見極めるポイントも解説

今回は、

海外FXを始めたいけど、どこの業者がいいのか分からないよ～！(;´･ω･)/

という方のために、おすすめ業者3選をまとめました！

今回の記事では、

についてお話しします^^

是非最後までお付き合いくださいね～♪

海外FX業者で起こるかもしれないトラブル

まず、海外FX業者を利用することで、起こるかもしれないトラブルをご紹介します。

海外FX業者は、きちんと運営している優良業者もあれば、怪しい業者もあります(´꒳`;)

よくあるトラブルを知っておきましょう！

出金拒否や出金遅延

1つ目は、出金拒否や出金遅延です。

一番多く聞くトラブルですね(;´･ω･)

中には、「確定申告するために出金依頼したけど、拒否されてしまって納税ができない、どうしよう」なんて話も聞きます。

ネットで調べると、悪質な出金拒否をする業者の情報を見かけることがあります。

自分で調べたいときは、GoogleやTwitterなどで「○○　出金拒否」と調べるといいですね。

ただ、出金拒否や出金遅延が、トレーダー側の間違いが原因となっている場合もあります。

出金するにはルールがあって、その手順通りじゃないと出金拒否となってしまうんです。

また、口座開設などでもらえる豪華ボーナスは「証拠金」として使えても、出金対象外となる場合があります。

出金方法は前もって確認しておいてくださいね。

ゼロカットを反故（ほご）にされた

2つ目は、海外FX業者にゼロカットを反故（ほご）にされたトレーダーがいるということです（ﾟдﾟlll）

ゼロカットというのは、急激な相場変動で追証（おいしょう＝借金）を負ってしまったときに、追証分をカットして口座残高をマイナスからゼロに戻してくれるという神システムです。

しかし過去、当時日本で有名だった海外FX業者を利用してたトレーダーが、ゼロカットを反故（ほご）にされてしまったんです。

これは2015年のスイスフランショックによる為替の大暴落があった際、「FXDD」で実際に起こった恐怖のできごとでした。

スイスフランショックが起きたときは、一瞬で1,000pips以上暴落したため、国内外にいたたくさんのFXトレーダーに追証が発生。

国内FX（ゼロカットシステムが全く適用されない）だけでいうと、個人・法人合わせて約34億円もの追証が発生したという話しです。

国内FXはしょうがないにしても、海外FX業者である「FXDD」は、公式HPでゼロカットシステムのサービスをうたっていたにも関わらず、「今回の追証ではゼロカットを適用しない」と、手の平を返して顧客に追証の支払いをさせたんです。

老舗ブローカーとしてたくさんの日本人が利用していたFXDDでしたが、ゼロカットシステムを反故にしたことで信頼はなくなりました。

持ち逃げや倒産

3つ目は、持ち逃げや倒産のトラブルです。

海外FX業者は世界中にありますが、マイナーで中小規模だったり、日本語の対応が不十分、サポート体制もイマイチ、ライセンスもないような業者は、注意が必要です。

FX業者の運営は「顧客からのスプレッド（手数料）」で成り立っているのですが、まだ安定する前の会社だと赤字から脱却できず、そのまま『倒産』してしまうことがあります。

持ち逃げして資金が帰ってこず、泣き寝入りすることもあるんです。

この記事を読んでくれてる読者さんに泣き寝入りはして欲しくないので、ぜひ業者選びは適当にしないことをおすすめします^^;

ここまでが、海外FX業者で起こる可能性があるトラブルでした。

次では、海外FX業者の見極めポイントをお話ししますね！

良質な海外FX業者を見極めるポイントを解説

良質な海外FX業者を選ぶための「見極めるポイント」をまとめました。

ここまで読んでくれた方は、もしかしたらちょっと海外FXに恐怖心が芽生えてしまったかもしれませんねヽ(´o｀；

でも、想定されるトラブルを知っておけばちゃんと対策ができるので大丈夫！

「選んではいけない」業者がいる一方で、「信頼できる」業者もいるからです♪

ここでは、海外FX業者の見極めポイントをご紹介します^^

金融ライセンスがあるか

最初の見極めポイントは、FX業者の所在国の金融庁に登録されている「金融ライセンス」があること。

ライセンスがないのは論外で、手を出しちゃいけません(;´･ω･)

そしてライセンスにもランクがあって、やっぱり厳しいライセンスを持ってる業者は信頼できるところが多いです。

日本のライセンスもかなり厳しいですね。

日本で営業したい業者の場合は、日本の金融庁の認可を受ければ日本の金融ライセンスを手に入れることができます。

金融ライセンスはFX業者にとって、その国での「運転免許証」のようなものです。

FX業者の信頼性に直結するものなので、自国のライセンスを持っているのは必須条件になります。

無認可で経営状態があまりよくない業者を利用してしまうと・・・

なんてトラブルが発生するリスクが高まります(-_-lll)

では一方、”金融ライセンスを持った業者”が出金拒否（不正行為）をしたら・・・？

「ライセンスを剥奪」されることがあるんです。

時間と手間をかけて取得したライセンスを、棒に振ることになりますね。

ライセンス剥奪なんて、ダメージが大きすぎて割に合わないので、ライセンスがある業者は自然と不正行為をやりにくくなります。

なので、金融ライセンスがある業者は「一定の信頼を置ける業者」ということになるんですよ！

ちなみにライセンスには、いくつかランク付けがあります。

信託保全があるか

国内FXでお話しした「信託保全」ですが、同じ制度が海外FXにもあるか確認しましょう。

FX業者の資金管理方法は、次の2つに分かれます。

完全分別管理＝投資資金を信託銀行に託しているということ。

「自社で管理しているFX業者」だと、顧客の資金をいつでも自社の資金として運用できてしまうんです。

最初から倒産の心配するなんて気が早いかもしれませんが、念には念をいれるのも大切。

特に中小のFX業者だと、急に経営破綻して資金が帰ってこなくて泣き寝入り・・・

なんてパターンも実際にあります。

自分を守るためにも、信託保全の確認はおすすめです。

約定力（やくじょうりょく）は高いか

3つ目は、約定力（やくじょうりょく）は高いかということ。

いくらスプレッドが狭くても、実際のトレードで約定力が弱かったら大変です。

簡単に言うと、約定までのスピードが早い業者は、約定力が高いということです。

FXのシステム上、どうしてもトレーダーの発注から約定までに、0.01秒～数秒程度の誤差が発生します。

その誤差の間に、発注価格と約定価格がズレることを「スリッページ」と言います。

国内FXで主流となっているDD(ディーリングデスク)方式だと、注文から約定までに「プロ為替ディーラーの干渉」があります。

急激な相場変動や規律違反など、よほどのことがない限りDD方式の為替ディーラーが「注文拒否」することはありませんが、どのように注文をさばいているかはトレーダーには全く分かりません。

一方、海外FXの主流はNDD(ノンディーリングデスク)方式といって、トレーダーの注文がそのまま流れるようになっています。

NDD方式が多くの人に愛されるのも、注文→約定まで自動的にしてくれるクリーンさと、一目で約定力の高さが分かるからでしょう。

FX業者によっては、「スリッページの誤差を少しでも短くしよう」として独自でサーバーを用意していたり、「注文時の価格で受ける（誤差ゼロ）」にしている業者もあります。

こういった点から、選ぶときはNDD方式がおすすめ。

ただ、海外FXでもDD方式を採用しているところがあるので、NDD方式かどうかは公式ホームページで確認すると確実です。

事業規模・開業年数・知名度

4つ目は、事業規模・開業年数・知名度を確認すること。

日本で銀行を探すときの感覚と一緒です。

「メガバンクにしようか・・・」

「地方だけど、名前が知られてる○○銀行にしようか・・・」

とか考えますよね。

普通は、無登録で名前も知らない銀行にお金を預けたりはしないはずです(‘ω’)

海外の業者だと、歴史とか知名度が分かりにくいので、ちょっと面倒ですが自分で調べてみるのが一番確実です(*´з`)

FX業者の収入減が何かというと、取引で発生する「スプレッド」。

スプレッドの収益で会社を回していくには、取引実績や参加するトレーダーの数が多くないと続きません。

あまり年数が経ってなくて赤字経営の業者だと、黒字になる前に事業撤退してしまう可能性もあります(;´･ω･)

など、細かく見るとたくさんありますが、業者を選ぶ一つの目安としては、

という部分を見てみてください。

5年たっても安定している会社なら、実績があって顧客も多いし、すぐに潰れる可能性が低いですよ。

これがクリアなら、追加で上記の細かい項目をチェックすれば、優良FX業者に出会えるはずです^^

世界最大のFX口コミサイト「ForexPeaceArmy（FPA）」が情報収集に使える！

ここで「情報収集のお役立ちツール」、世界最大のFX口コミサイト「ForexPeaceArmy（フォレックスピースアーミー、通称FPA）」をご紹介！

FPAは、世界中から年間500万人を超える人が情報収集のために訪れるサイトです。

情報収集といえば、もちろんTwitterや2chなどの日本向けサイトもかなり役立ちます。

でもFPAは、なんと言っても世界中のプロ＆アマトレーダー達が口コミを寄せているのに加えて、大手のFX会社は低評価についての返信コメントもしているんです。

などは有名なFX業者で口コミも多く、「星1」「星2」の評価コメントには必ずといって良いほど公式からの返信があります。

（「IC Markets」は残念ながら、すでに日本から撤退しています）

それだけFX業者サイドもチェックしてるので、かなり活発なサイト^^

ちなみに「星1」評価がついたコメントのトレーダーと業者のやり取りを見ると、「トレーダー側の書類不備や勘違い」による部分が結構多く見られます(;´･ω･)

なので、星1つのコメントが多いからダメという訳でもありません。

実際、「FPAのサイトで星3つ付いてれば優良業者」と言われているくらいなんですよ。

XM.comの評価は3です↓

それに外国人だからハッキリ言う傾向なのか、星の評価もあまり「星3」とかないんです。

大体「星1」か「星5」にはっきり分かれてて、そんなところも面白いです。笑

ただし、日本語対応してないので、口コミを見る時は翻訳サイトで日本語に変換して見てください^^

※一つ注意事項が。海外は、入出金方法・取引ルール・適用法律など、日本人ユーザーとは異なる場合があります。全部正しいとは限らないので、それは認識しておいてくださいね～。

ユイのおすすめ！海外FX業者3選

最後にユイがおすすめする「海外FX業者」3選をご紹介します。

もちろん、ここまでのユイの海外FX業者の選び方を参考に、自分の好みに合った海外FX業者をイチから探すのも良いですね。

でも自分で探すの面倒くさいな〜と思ったら、ユイがまとめた3選を参考にしてみてください^^

XMTrading（エックスエムトレーディング）

XMTrading（エックスエムトレーディング。以下XM）は、ヨーロッパのイギリス連邦加盟国「キプロス」に本社を置き、世界196ヶ国に展開している海外FX業者！

日本人スタッフも複数在籍して、日本人にもっとも選ばれている海外FX業者です。

ライセンス

金融ライセンスはこんな感じ↓

• 本社がキプロス証券取引委員会(CySEC)
• イギリス向けが英国金融行動監視機構（FCA）
• 日本人向けがセーシェル金融庁ライセンス

信頼できるライセンスを複数持っていて、安全面はバッチリです。

顧客の資金管理

分別管理（資金は全て信託保全口座に預けられる）で信託保全も確実なので、万が一があっても全額返金されます♪

約定力の高さ

注文執行率は100％、平均約定率99.98%！

約定力が高いのは、信頼できるポイントです。

会社の歴史

2009年に設立されたので、すでに10年以上経っています。

世界中に展開していて知名度や会社の基盤がしっかりしているし、日本人ユーザーも多いので会社としての信頼度も高いですよ。

その他

• いつでもボーナスが豪華
• レバレッジ最大888倍
• トレードスタイルで選べる！口座タイプは3種類
• 証拠金を有効活用！ロスカット水準20％
• 24時間日本語サポート（メールは平日24時間対応、ライブチャットは平日午前9時から午後9時まで）
• 口座開設ボーナス3000円
• 初回入金ボーナス100％

XMは、初心者～プロトレーダーまで幅広く使われている会社です。

最低入金額が5ドル（500円くらい）、最低取引量が10通貨とワンコインから取引ができます。

レバレッジは888倍と高いので、スキャルピングにも向いているし、日本語サポートが充実しているので初心者にも安心！

迷ったときは、とりあえずXMを選んでおけば間違いありません(*^^*)

BigBoss（ビッグボス）

BigBoss（ビッグボス）は、日本人に人気のXM Trading（エックスエムトレーディング）と非常によく似た特徴を持っています。

あまり紹介サイトで見る業者ではないかもしれませんが、信頼できる業者なので今回2位でご紹介します^^

ライセンス

セントビンセント・グレナディーンFSAライセンスです。

カリブ海東方にある諸島群で、イギリス連邦国の一国が「セントビンセント・グレナディーン」。

「聞いたことないわ」

って感じですよね。笑

確かにライセンスの中ではマイナーな部類なので、不安に感じる部分かもしれません。

ただ、マイナーでもライセンスを持っていることと、これまでの実績が確かな業者なので、そこまで目くじら立てずに「信頼できる」と判断しています。

また、マイナーライセンスはメリットもあって、国からの圧力がほぼかからないので、非常に『日本撤退』しずらい点があります。

（過去、「ThinkForex」や「Pepperstone」などは日本でも人気があったのですが、オーストラリアか日本の金融庁の圧力で日本撤退してしまいました。

業者が日本撤退してしまうと、ユーザーは出金したり新しい業者を探したりと大変なんです(;´･ω･)）

顧客の資金管理

こちらはXMと一緒で、分別管理（資金は全て信託保全口座に預けられる）で信託保全もバッチリなので、万が一があっても全額保証で安心です。

約定力の高さ

BigBossユーザーが一番評価しているのが、この約定力。

公式ホームページには具体的な数値は出ていませんが、「トップクラスの約定能力」と書かれてあります。

なぜ約定力が高いかというと、サーバーを高速通信できることで有名なEquinix（エクイニクス）社に置いているから。

世界の超大手金融機関もEquinix社にサーバーを置いてるので、高い約定力が維持できるのです。

会社の歴史

2013年に設立されていて、丸5年は余裕でたっているので年数は問題なし！

その他

• 豪華なボーナス（1Lot取引ごとに＄4.00の取引ボーナスが発生）
• レバレッジ最大999倍
• ロスカット水準20％と低め
• 日本人スタッフによる日本語サポートがあって安心（メール・チャット利用可）

ライセンスはマイナーですが、BigBossには悪い口コミがありません。

特に「約定力が高い」など良い評価が多いこと、Equinix社にサーバーを置いたり、過去に出金拒否などのトラブルが全然なく、経営も安定している堅実な業者です。

Axiory（アキシオリー）

Axiory（アキシオリー）は「ボーナスの少ないFXブローカー」と公式で言っているように、他社のような豪華ボーナスはありません。

その代わり、高水準の狭いスプレッドを設定しています。

また、日本語サポートが群を抜いてることや、いろいろな情報を開示しているので透明性が高く、信頼できる業者です^^

ライセンス

ベリーズのIFSCライセンス（International Financial Services Commission）です。

有名ライセンスではないですが、登録には一定レベルの規制や要件があるので、問題ないと言えるでしょう。

加えて、Axioryは ”あえて” マイナーなライセンスを取得していることが、一部のユーザーには知られています。

BigBossでもお話ししましたが、マイナーな国のライセンスなら金融庁からの圧力がかかりにくいので、日本撤退の騒ぎにならないのです。

Axioryは公式ホームページを見ても、「ここまで開示する？？？」というくらい実績を公表している、非常に透明性が高い業者。

なのでむしろ、「もっと世界基準の高いライセンス（キプロスとか）でも全然ねらえそうだよね」と思わせるくらい、しっかりした印象を与えてくれる業者です。

顧客の資金管理

XMとBigBoss同様、分別管理で信託保全はバッチリです。出金には顧客の他に第三者機関の承認を必要とするなど、かなり厳重に管理されているので持ち逃げなどのリスクは全くありません。

約定力の高さ

約定率は99.99% 、サーバーはBigBossと同じEquinix（エクイニクス）社に置いているので、約定力もかなり高いです。

また、公式ページには約定実績が公開されているので裏付けも取れますね！

会社の歴史

2012年に設立され、もうすぐ10年です。

（2021年5月いっぱいは、10周年記念キャンペーンをやっています！）

その他

• 通常は口座開設ボーナス・入金ボーナスはないが、今だけ10周年記念キャンペーン実施中！
• ボーナスがない分、スプレッドの設定が狭い
• レバレッジ最大400倍
• ロスカット水準20％と低め
• 日本人トレーダーへのサービス・サポートがきめ細かい（他社の追随を許さないほど！メール・FAX・チャット利用可）

まとめ

今回は「おすすめ海外FX業者3選！良質な業者を見極めるポイントも解説」というタイトルでお話ししました。

海外FX業者はたくさんあるので迷っちゃいますよね。

ご紹介した「見分けるポイント」を見れば、怪しい業者に騙されることはないでしょう♪

ただ、イチから自分で探すのは面倒くさいな～という人もいるはずです(´･ω･)

そんな時は、この記事でご紹介した3つの業者を参考になさってください。

もし決められない場合は、「とりあえずXM」にしておけば間違いはありません。

もちろん、あとで乗り換えることもできますよ。

まずは何より、始めてみることが大事です！

私もそうでしたが、最初の口座を作ると、次の口座作成のハードルはものすごく下がります。笑

気を楽にして、一歩目を踏み出してみてください(*^^*)♪