MT4で「回線不通！」になったときの対処法3つと最終手段

先日、リアル講座のMT4が突如「回線不通！」のエラーが出て、取引できなくなってしまいました。

デモ口座ならまだ余裕でいられますが、リアル口座だと焦りますよね～^^;

今回は備忘録も兼ねて、

をお伝えしたいと思います！

（ちなみに私は最終手段でやっと解決できました）

MT4で「回線不通！」になったときの状況

簡単に、当時MT4で「回線不通！」になったときの状況を書いておきますね。

最初に回線不通を見つけたのは、VPSではない、自分が普段使っているパソコンのMT4でした。

VPSは、自動売買システムを24時間フルで稼働させるために契約することが多いです。自宅用とは別のサーバーを持つことですね。

繰り返しですが、エラーが出たのは、普段使いのパソコンに入っていたMT4です。

私がなぜ焦ったかというと・・・

当時、そのMT4で自動売買システムを運用していたからなんです(@_@)

自宅のパソコンからMT4を起動したときにエラーが出ていて、

「VPSのMT4でもエラーが出てたらヤバイんじゃないか？」

と思って、急いでVPSにログインして確認してみました。

すると、VPSのMT4は問題なく動いています！

ひとまず「ホッ」として、ここで不安は半分ぐらい軽減されることに！

自宅用のパソコンとVPSの両方でエラーが出ると、業者側に何らかのトラブルがあった可能性が出てきます。

でも、そうじゃありませんでした。

自宅のパソコン側だけで出たエラーだったので、

資金を預けているFX業者のサーバーに問題があるのではなくて、普段のパソコンがうまいこと読み込めなかったんだろう

という推測ができたので、少し落ち着いて考える時間が持てたんです^^

MT4が「回線不通！」になったときにまずやったこと3つ

MT4が「回線不通！」になったときに私がまず最初にやった3つは、次の対応です。

MT4のエラーとしては「回線不通！」の他に、

• 「無効な口座」
• 「コモンエラー」

というエラーがあります。

最後のコモンエラーが何を指すのか、よく分かりません（汗）

ただ、いずれも、

何かしらのエラーで「口座に接続できない」

という意味でくくることができます！

3つの対処法は①～③のエラーに共通しているので、エラーが出たらまずは次の3つを試してみてください！

①MT4を再起動する

とりあえず開いている「チャート」を全部閉じて、MT4を再起動します。

チャートを閉じるには、

方法①：ファイル→チャートを閉じる

方法②：チャートの右上の「X」をクリック

で消します。

まずは画面をまっさらにしましょう！

チャート上に何もなくなったら、MT4を閉じます。

こちらも、2通りのどちらかの手順で行ってください。

方法①：MT4の左上にあるファイル→プログラムを終了するを選ぶ

方法②：右上の「X」をクリック

②サーバーを再スキャンする

再起動して直らない場合は、次のステップのサーバーを再スキャンする作業を試します。

サーバーを再スキャンする方法は、右下の

「回線不通！」

「無効な口座」

と表示されている部分を「左クリック」します。

次に、サーバーを再スキャンをクリック。

するとサーバーの再スキャンが始まります。

これで直れば大丈夫です！

ですが、右下の部分をクリックしたときに「ログイン」としか表示されない場合があります。

この場合は、3つ目のステップに進んでください。

③取引口座へのログインのやり直し

3つ目は取引口座へログインのやり直しを行うことです。

例えば下記（XM）のデモ口座だと、

MT4の左上の「ファイル」→「取引口座にログイン」を選択

ログインIDとパスワードを入力。

（サーバー名が分からない場合は、口座を開設したときに送られてきたメールに書かれているサーバー名を選択してください）

「ログイン」を押します。

これでOKです！

別のログイン方法としては、

左上のファイルから「デモ口座の申請」をクリック。

（リアル口座へのログインもこちらからでOKです）

サーバーの一覧が表示されるので、該当する名称を選択。

（私は念のためここでスキャンしましたが、その必要があるかどうかは分かりません）

「次へ」を選択。

「既存のアカウント」を選択して、ログインIDとパスワードを入力します。

最後に、「完了」をクリック。

どちらかのやり方で、口座にログインすることができますよ！

MT4の「回線不通！」が治らない

上記3つの方法でもMT4の「回線不通！」が治らない場合は、

などの原因が考えられます。

MT4ではなくて、主に自分側の問題ということですね。

なので、まずは周辺の環境チェックを行うといいかもしれません！

デモ口座で120日の有効期間を過ぎると「回線不通！」のメッセージが出て、ログインできなくなってしまいます。

ちなみにリアル口座の有効期間は特にありませんが、90日たつと口座が「休眠」してしまうのでご注意を！

（さらに放っておくと「口座凍結」という事態になります）

（最終手段）MT4の「回線不通！」を再インストールで直す

ちなみにMT4の「回線不通！」を直すための最終手段は、MT4を再インストールすることです！

私は上記の3つの方法で直らなかったんです。

なので最後の方は、

「アンインストールして、MT4を再インストールするしかないかぁ・・・」

と思っていました。

ネットで情報を見た感じ、再インストールで復活するのは結構「あるある」なようです。

といっても、出来ることならやりたくない！

再インストールは自己判断になるので、不安な場合は一度FX会社に聞いてみると安全ですよ。

私は

「イヤだな～」

と思いましたが、いたし方なく

アンインストール→再インストール

を決行！

それでやっと「回線不通」が直りました！

※アンインストールにも手順があるので、詳しくは別記事でまとめたいと思います。

ただ、予想しなかったハプニングもあったんですよね。

MT4の「回線不通！」で再インストールすると口座履歴は削除される

「回線不通！」が治らない場合の最終手段でMT4を再インストールすると、口座履歴が削除されてしまいます！

最初は

「あれ、履歴がなくなったよ！？大丈夫！？」

と、ちょっと焦りました！

でも、

「VPSとかスマホの履歴はちゃんと残ってるな」

というのにも気が付いたんです。

その時点で大丈夫そうですが、気になったので、念のためFX会社に「口座履歴がなくなった」ことについて問い合わせてみました・・・

そうしたら、

「特に問題ありません」

との回答が！

良かった～。

VPSで接続している方のMT4は履歴が残っていますし、スマホにも登録していればそちらの履歴も残ります。

まとめ

今回は「MT4で『回線不通！』になったときの対処法3つと最終手段」という内容で書いてみました。

再インストールは強力な手段ですが、実行すると口座履歴がリセットされてしまうので、できれば3ステップで復旧してほしいですね！

もし手順に困ったり、不安になった場合は、一度FX会社に問い合わせてみるといいです！

返信が早い会社であるほど安心できますよね。

願わくはエラーが出ないことが一番ですが、エラーが出ても大抵は解決できるので、落ち着いて対応してみてくださいね。